1. 電力自由化って実際どうなの? Q&A

一年前(2016年4月)に家庭への電力自由化スタートとなりましたが、まだ一般的には、さほど認知されてませんよね。

 

多少安くなったとしても、面倒な手続きをしてまでする価値はあるのか?

 

以前の電力会社と同じ様な電力供給の安定性があるのか?トラブルはないのか?と不安に感じ電力会社乗換えに踏み切れず悩んでる方って多いと思います。

【チェック】解消しておきたい新電力の不安点

① 手続きは面倒なの?

② 安定性はあるの?

③ トラブルはないの?

そこで今回は、電力自由化の気になる点について順番に説明してみます。

 

Q: 電力自由化の手続き方法は?

 

A: 面倒そうって感じる手続きですが、これはものすごく簡単です。
ネット環境のある人なら5分かからず終わってしまいます。

 

自分にとってお得な会社はどこかと探してる方が時間かかりますね。

自動車保険の見積もりサイトとかありますが、あんな感じで必要事項を記入していけばすぐ終わります。

 

必要事項は電気料金の明細書を用意しておけばすぐ入力出来る程度のことなので、全然難しくありません。

 

Q: 電力会社乗り換えをして安くなるの?

 

A: 今までの電力会社より安くしないと乗り換えなんてするはずもないですよね。

当然電力会社側もそのあたりはわかってますので、少し安くなってます。

 

大体、割引率は1%~5%ぐらいです。

別のライフラインサービスを提供してる会社(例えばガス会社)なら、信用度も高いので割引率は1%、セット割引で3%ぐらいです。

 

逆に知名度の低い会社なら安定性に不安を感じる人も多いでしょうし、その分5%割引をしてくれてたりします。

5%というと少ないと感じるかもしれませんが、年間で考えると結構大きいんですよね。

 

目安として、一ヶ月の平均電気料金8000円の世帯でも年間なら10万円近く、その5%となると5,000円割引なんですよね。

 

電気は生活を送る上で必須のライフラインですし、今から50年生きるなら25万円変わってくる計算です。

 

5分程度の手続きをするだけで25万円のボーナスが入る、こう考えると電力会社乗り換えをしないっていう選択肢はもったいないことになります。

 

Q: 電力の供給はどうなの?

 

A: いくら電気料金が安くなっても安定した電力供給がなされないと意味ないですよね。

 

まさに安かろう悪かろうです。

でも実は、これいらぬ心配なんです。

 

電力供給方法は以前とまったく同じです。

 

例えば今関西電力を使ってる人が大阪ガス電気に乗り換えたとしても、供給は関西電力がしてくれるので安定性は変わりません。

ただ、使用した分の電力を乗り換えた電力会社が関西電力にチャージしてくれるんです。

 

ですので関西電力としてはプラマイゼロとなり、チャージしてくれた電力会社に料金を支払うようになってます。

こういう仕組みなので電力供給の不安面はゼロなんです。

 

Q: 注意する点は?

 

A: 良いことばかりの電力乗り換えですが、一つ気をつけて欲しいのはメーター交換です。
メーターをスマートメーターにしないと乗り換えは出来ません。

 

しかしスマートメーターへの取り替えは今まで契約していた電力会社が無償で行ってくれるので、私達は一切出費しません。

 

ただ、電力自由化を申し込んだからといってもスマートメーターを取り替えてからになる為、申し込みからすぐ乗り換えは出来ないようになってます。

申し込んでもすぐ乗り換え出来ない、この点だけ注意してください。

 

とにかく手続きは簡単ですぐ終わりますし、一度乗り換えてしまえばずっとお得になるのでお早い決断をお勧めします。

2. 電力自由化の仕組みを詳しく教えて!

電力の自由化と聞くと、「送電線の工事をしなきゃいけないのかなぁ…」という、とっつきにくいイメージがあるかもしれません。

 

実際はかなりシンプルで、申し込み一つで切り替えることが可能なんです。

電力供給は主に3つのフェーズに分けられています。

 

<発電(発電所)>

   ↕

<送配電(送電線・変電所など)>

   ↕

<小売(一般家庭)>

 

発電(はつでん)」は元々自由だったこともあり影響はありません。

今回、電力の自由化の影響を受けるのは「小売(こうり)」のみとなります。

 

送配電(そうはいでん)」というのは各地域の電力会社(東京電力など)が用意している変電所や送電線を指します。

 

これらは今までどおりのものを使いますし、再び電柱から家に電線を引き込むということはしません。

 

よって、電気の品質は今までと全く同じとなります。

 

また、不都合が生じても既存の電力会社(東京電力など)がカバーに入るので、停電の心配もありません。

ある意味、フレッツ光回線とプロバイダの関係に似たシステムですね。

 

「小売」では今まで我々は各地域の電力会社を使用してきましたが、今回の電力自由化で様々な事業者が参入したので、任意の電力会社を選ぶことが出来るようになります。

 

これにより、さらなる安い電気代、提携サービスが期待できます。

既存の電力会社から乗り換えてもらうために、電気代価格も全体的に従来の電力会社(東京電力など)よりも安価となっています。

 

ではどのくらい電気代が安くなるのか?と言うと、家庭や地域、電気の使い方、選んだ事業者などによって変わってきます。

 

大体、一年間で数千~3万円ほど節約できると思ってください。

 

現在、インターネット上でも電気代の比較サイトが数多く現れており、実際に乗り換えた場合にどれだけ節約できるかシミュレーションすることが出来ます。

それで数分で確認することが可能となっています。

 

さて、新規参入の事業者について。

今、注目されているのはスーパーマーケットで電気が買えるという斬新なサービスを提供している「スマ電」です。

 

加入条件もなく、それにおいて電気代が安く、電力自由化の前から法人向けでのノウハウと実績もあるため、非常に勢いがあります(ただし、地域制限があります)。

今後の動向に注目ですね。

 

① 伊藤忠商事グループ スマ電

スマ電® スーパーマーケットで電気と食材のセット割引

HP: http://smaden.com/

3. 【auでんき編】auユーザーならauでんきで決まり!

t.bさん 30代後半女性 (大阪府在住)

電力自由化に伴い、我が家ではこれまで使っていた関西電力からauでんきに契約を切り替えました。

 

我が家は、家族全員がauユーザーです。

いつもお世話になっている近隣にあるauショップに立ち寄った際に切り替えを勧められて、変更することにしました。

 

当初、電気料金の体系が分かりにくいのは困るな…と思ったのですが、auでんきの場合はシンプルで分かりやすかったです。

 

まず、実際にかかる電気料金自体は従来と同様です。

そして使用した電気料金に応じて1%~5%のキャッシュバックが受けられるという仕組みになっていました。

私でも説明を聞いてすぐにシステムが理解できましたよ。

 

キャッシュバックの料金は、au Walletプリペイドカードに入金されます。

au Walletカードは、VISAやMasterの加盟店で幅広く使用でき、コンビニでもさっと支払いができるので、電気料金のキャッシュバック分を普段のお買物に活用しています。

 

電力乗り換えをする際には、電気メーターの種類によっては、工事が必要になるケースがあります。

我が家の場合は、既にスマートメーターと呼ばれる高機能の電気メーターに替えていたので、工事は不要で、auショップでの書面でのやり取りだけで乗り換えが完了しました。

 

auでんきに変更して良かったと感じるのは、auでんきのアプリで、電気の使用量をチェックしたり、節電につながる便利な方法を知ったりできる点です。

【チェック】auでんきに変更して良かった点

① アプリで電気使用量が見れる

② 節電に繋がるノウハウを教えてもらえる

③ 電気の使いすぎを抑えれる

これまでは、1ヶ月に1度検針票が届くのを見て、電気の使用量を確認していただけですが、使用料をこまめにチェックする習慣がついて、使い過ぎに注意するようになりました。

 

② KDDIグループ auでんき

auでんき-auスマホご利用なら誰でもお得に‎

HP: https://www.au.com/electricity/

4. 【東急パワーサプライ編】東急は基本料金が安い!

t.bさん 30代前半男性 (東京都在住)

 

私は、東急パワーサプライの電力サービスを利用しています。

 

東急に切り替えようと思った理由は、私が電気をあまり使わないからです。

毎日の大部分を会社で過ごしているので、家でほとんど電気を消費しません。

 

ですが、電力に依存していないわけではないので、とにかく基本料金が安い電力会社を選びたいと考えました。

 

その結果、出会ったのが東急でんき(東急パワーサプライ)です。

電力サービスの基本料金は、第三段階まで設けられており、電力使用量によって変化します。

 

東急は基本料金が非常に安く抑いので、電気をほとんど使用しなければ最安値であると言っても過言ではありません。

私と似た様な生活を送っているなら、東急パワーサプライのサービスに満足できるはずです。

 

ただし、電気を良く使う家庭では、基本料金が安い電力会社をオススメできません。

なぜなら、基本料金が抑えられている分、電力の単価が高額の傾向があるからです。

 

既存の電力会社から新電力に切り替えてから、電気代が上がってしまう恐れもあります。新電力会社のサービスは、自分に合ったプランを探すのが肝要です。それを念頭に置いて、じっくり検討すべきだと言えます。

 

③ 東急グループ 東急でんき

東急パワーサプライ -東急グループが電気・電力をご家庭に

HP: https://www.tokyu-ps.jp/

5. 【実践編】おすすめ新電力サービスはどこ?

電力自由化はその名の通り、電力業界に会社が好きに参入することが出来る制度です。

 

今までは電力の小売りは東京電力や、関西電力など一部の会社だけが行える「特権」になっていました。

しかし、この電力自由化によって、参入したい会社は好きに電力の小売りに参加できるようになったんです。

 

その結果、電力業界の競争が激しくなり、競争によって業界も健全化され、私達電気を購入する一般家庭にとっては「電気代が安くなる」というメリットがあります。

特に新規参入してきた会社はお得な制度が多いので、めんどくさいと思わずに、ぜひ一度違う電気会社を検討してみましょう。

 

では、どこの電力サービスがいいのでしょうか?

 

私がおすすめする電気会社は、「ソフトバンクでんき」です。

 

ソフトバンクでんきを推す理由は、通常プランを利用するとスマホとのセット料金が安いからです。

月々のスマホ料金と電気代がそれぞれ割引になります。

 

それだけではなく、電気代に応じてTポイントも貯まります。

 

ソフトバンクユーザーなら、電気・スマホ代が割引価格になってTポイントも貯まるソフトバンクでんきが断然お得なんです。

 

④ SohtBankグループ ソフトバンクでんき

ソフトバンクの自然でんき– 基本料金0円、使った分だけの電気代。‎

HP: http://www.softbank.jp/energy/special/denki/

 

その他におすすめなのは、「東京ガスの電気」です。

 

東京ガスをおすすめする理由は、「電気・ガスのセット料金が安い」という事です。

 

関東に住んでいる方は、東京ガスにガス料金を支払っている人が多いと思います。

ガスだけではなく電気も東京ガスにすれば、電気代の基本料金が3,240円も安くなりますよ。

 

それだけではなく電気・ガスを東京ガスにすると、水まわりなどのトラブルが起こった時、スタッフが24時間いつでも駆けつけて対処してもらえるサービスを無料で利用できるんです。

 

⑤ 東京ガスグループ 東京ガスの電気

東京ガスの電気 – ガスも電気も任せて安心の東京ガス

HP: http://home.tokyo-gas.co.jp/power/special/index.html

 

以上の理由から、ソフトバンクユーザーじゃない人は、東京ガスで電気を購入するのがおすすめとなります。

その他にも色んな会社が電力業界に参入してきているので、ぜひ色んな会社と比較して一番お得な会社を選んでみてくださいね。

お読みいただき、ありがとうございました。