1. 引越し料金を安くする4つの秘策!
引越しの際には、何かと物入りで出費がかさみますね。
今回は、お金を出さずに知恵と手間を出そう、ということで、引越し費用を切り詰める方法を考えてみましょう。
① 荷物を少なくする
まず、引っ越し荷物を少なくすること。
不要なものはできるかぎり処分しましょう。
時間の余裕があるのなら、地域のバザーやフリマに参加して、どんどん売ってしまうのです。
こういった場所では、荷造りに困るようなこまごましたものほど、むしろ商品として喜ばれるものです。
荷物が減るから梱包の手間が省け、梱包材の量も抑えられ、しかもお小遣いが手に入る。
ふふ、一石三鳥です。
梱包材には、スーパーなどでもらえる段ボールを活用しましょう。
飲料の箱は頑丈で手ごろな大きさなので、書籍を詰めるのに最適です。
傷つけたくないものは服で包みましょう。
緩衝材を買うお金も省けますよ。
②人の手を借りる
次に、引っ越し作業に友人・知人・親戚などの手を借りましょう。
もちろんその場合は、見返りをお忘れなく。
最初に紹介した「引っ越し荷物を少なくする」という項目にも関連しますが、もしもその人が希望するものがあるのなら、この機会にいろいろと譲って、その代わりに手伝ってもらうというのもテです。
狙い目は洗濯機や冷蔵庫、自転車など。
このあたりは、引っ越し荷物にするにはかさばり、且つ引っ越し先でリサイクルショップなどに行けば、安く買い直しできるものです。
こういうものを譲るかわりに手伝っていただければ、これもまた一石二鳥です。
③ 相見積もりを取る
引っ越し業者に依頼する場合は、必ず相見積もりを取ること。
※ ( 提携社数が一番多い引越し業者の相見積もり ) 詳細は公式ページにてご確認ください。
「A社はこれだけにしてくれたけど、どうにかならない?」などと交渉すれば、条件にもよりますが、かなりの値引きが期待できます。
④ 引越しタイミング
最後に、引越しのタイミングを考えること。
引越しにもハイシーズンとオフシーズンがあります。3~4月、8~9月がハイシーズン、それ以外がローシーズン。
さらに、休日か平日か、でも料金が違ってきます。
狙い目は、ローシーズンの中でも特に人気の無い6月の平日です。
2. 極限まで引越し費用を安くする交渉術!
できるだけ抑えたい引越しの費用。
今回は、引越し業者の人との交渉で、可能な限り抑えるコツを伝授します。
そんなに難しいことではないので、交渉が苦手な方でも簡単にできる方法ですので是非試して見てくださいね。
1.引越しのオフシーズンを狙いましょう!
引越しの時期にもオンシーズンとオフシーズンが存在します。
やはり需要が高い月だと、引越し業者もわざわざ安い見積もりを出さなくても勝手に予約が入るわけですので、そんな時期に見積もり交渉をしてもまず安くなることはありません。
特にオンシーズンと呼ばれているのは2月末~4月までの入社式、入学式シーズン。
そして12月の辞令、人事異動等に伴うシーズンと言われています。
逆に引越しのオフシーズンは5月~7月と言われていて、ここを狙うだけで見積もりが1.5倍近く変わると言われています。
もし引越しの時期にお悩みであればオフシーズンを狙っていきましょう!
2.時間の融通が効く方へ、人気のない日取りと時間を決めましょう!
さきほど引越しの時期についてお話をしましたが、次は日取りと時間についてです。
まずは日取り、これは人気のない曜日とお日柄に注目しましょう。
もちろん世間一般的に人気のある曜日は土日祝日。ここに予約が集中します。
次に休日の前日なんかが人気ですので、平日のど真ん中が一番見積もりの交渉がし易い日と言われますね。
そしてお日柄ですが、やはり仏滅が一番不人気です。気にしない方であればここを狙いましょう。
次に時間です。
午前中に引越しを終わらせて、午後に荷解きをしたいという方が多いので、夜の時間の方が割安になります。
手間や時間はかかりますが、本当に極限まで安く抑えたい方にはオススメです。
3.同じ日に複数の引越し業者と約束し、本命の業者を一番最初に呼ぼう!
時期や日にち、時間が決まったらいよいよ査定をしてもらいましょう。
業者の方を家に呼んで査定をしてもらうのです。
なぜ同じ日にするのでしょうか??
そしてなぜ本命の業者を一番最初に呼ぶのでしょうか??
同じ日にする理由ですが、引越し業者の査定に来る人は、いわばウチの会社で決めてもらうための営業マンとなります。
営業マンとしては即決してもらいたいんです。
おそらくこういうことを言われるはずです。
「ウチの他に査定依頼をされてますか?」
ここは素直に「今日この後、他の業者がきます」と答えましょう。あとはこうすれば勝手に営業マンは自分の所で決めてもらおうとあの手この手で交渉してきます。
そこではっきりと値段の部分を重視している旨を伝えましょう。
どんどん値引いてくれるはずです。
そして本命を一番最初にする理由は、後だしジャンケンを避けるためです。
仮に10万円の見積もりを出したとして、そのあときた業者に、じゃあウチは9万5千円でやりますよ。と言われたらすぐにひっくり返されてしまうわけです。
そこを逆手に取り、いい条件を引っ張り出せるチャンスでもあります。
「いい条件で提示していただけるようでしたら、この場で他の業者は断ります」と言ってみましょう。
業者の方は最大限頑張ってくれるでしょう(笑)
以上が極限まで引越し費用安く抑える交渉術です。
実際に私はこれを使って見積もりを3分の1近くまで減らすことができました。
そんなに難しいことはないので是非実践して見ましょう!!
3. 引越しの一括見積りってどんな感じ?
引き続いて、最近、主流になりつつある引越しの一括見積もりについてお話したいと思います。
先ほども述べましたが、私は、これまで5回ほど引越しを経験しています。
今回は、業者を使って引越しをするということ前提で引越し費用を安くするコツについてお話しします。
まず、引越しが決まって業者選びをする時には、必ず複数の会社から見積もりを取ることです。
※提携業者数が一番多い=( 一番安い引越し業者が分かる見積もりサイトはこちらです。 ) 詳細は公式ページをご確認ください。
ネットから一括見積もりが取れるのでそちらに登録すると向こうから電話・メールで連絡がきます。
テレビCMをよく見るような誰でも知っている引越し業社から地元の中小の業者まで広くカバーしているので受電からの勧誘を受ける手間があってもたくさんの業者から見積もりを取って比較することをお勧めします。
一括見積もりのデメリットとして業者の方からメールや電話がきて今後の予定について提案されますが、特に不愉快に感じることはありません。
その後、断る時は楽だと思います。
メール、電話でいくつか絞り込んで実際に家に来てもらって見積もりを出してもらうことになりますが、「後からこれこれの業者が来るのですぐに結論を出せない」と言うとしつこい勧誘などもされませんでした。
また、今までの経験上中堅の会社のほうが融通がきき交渉次第で値下げもしてくれやすかったです。
大手は安心を売りに、それなりの強気の金額の見積もりを出してくるところもありますが、その内訳は不必要に大人数の人夫でやってきたり、作業前にまわりの住人一軒一軒に挨拶するなど不必要と思われるサービスによる加算も含まれる場合があります。
中堅の会社と比べると2倍の見積もりを出されることもありますから知名度だけで決めてしまうのは早計かもしれません。
個人でやっているような業者は保証が心配ですが、いくつか事業所のあって誠実な対応をしてくれる引越し業者であれば問題ありません。
安いから適当ということもなく、安心してお任せできて無事に引越し完了しました。