1. 車を処分するなら車買取店を利用しよう!
車を処分する方法を考えた時、一番に思いつく方法は廃車だと思います。
でも、廃車を検討する前に、そのいらない車を少しでもお金にしたいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが全国対応の、中古車買取店です。
中古車買取店はその名の通り必要なくなった中古車を買取してくれるので、ここを利用すればいらない車を処分できるだけではなく、お金も貰うことができます。
まさに、一石二鳥ですね。
Gulliver(ガリバー)に査定依頼。
しかし、沢山ある中古車買取店のどれを利用すればいいか、迷ってしまいませんか?
高値で売りたい時に重宝するのが、車買取査定・比較サイトです。
ここを活用すると複数店の査定が一度にわかるので非常に便利です。
少しでも高い査定額がどの店舗か知りたいなら、一括査定比較サイトの利用がおすすめとなります。
関連記事 : ズバット車買取に依頼してみたいです。どうでしょうか?
また、車買取の際には必要になる物がいくつか存在しますので、ご紹介しますね。
まず必要なのが「実印」です。
実印は住んでいる市区町村の役所に登録されているもので、また実印と同時に、発行日から三ヶ月いないのものである「印鑑証明書」も必要になります。
車内に保管されている「自動車検査証」略して車検証も必要です。
紛失していたら運輸支局に再発行してもらいましょう。
また、毎年届く「自動車納税証明書」も必須です。
自動車税を払っていないと車を売る事は出来ないので、注意してください。
車検の際に貰う「自賠責保険証」も必須です。
紛失していたら保険会社に再発行してもらう必要があります。
最後に必要なのは「リサイクル券」です。
これは、リサイクル料金を支払っている証明に当たる書類です。
紛失していたら自動車リサイクルシステムのHPで再発行の手続きを行いましょう。
【チェック】中古車の売却に必要な物
① 実印
② 印鑑証明書
③ 自動車検査証
④ 自動車納税証明書
⑤ 自賠責保険証
⑥ リサイクル券
どれも基本的にしっかり車の管理をしていたら持っている書類なので、車買取を利用するハードルは低いと思います。
ぜひ、車を処分するなら、廃車にする前に車買取店の利用を検討してみてくださいね。
2. 車を買い取ってもらう際に注意することは?
車の処分について考えなければならないのはどこで買い取ってもらうか?のみになると思います。
当然処分するに当たっての書類等々は準備する必要がありますが、これはどこの買い取り店で売っても同じになりますので考えるべきはどこが一番高く買ってくれるか?が焦点になってきます。
今はインターネットを利用して一括査定に申し込む事ができます。
これは申し込みをした時点で提携している買い取り業者さん等に一斉に情報が発信され各業者さんが買い取り査定に来てくれるというシステムです。
ただ数件から同時に連絡があり査定の日程等々を段取りしないといけないので忙しい方はなかなか時間が合わなかったり何社も立て続けに家に来られるのが嫌な方やご近所さんに車を売ることが知られたくない場合は不向きです。
しかしながら一番高く買い取ってくれるお店を探し歩く事を考えれば一番手っ取り早い方法でもあります。
時間があまりない場合は一日に何軒も査定予約をして家に見に来てもらうといいと思います。
あとは町の買い取り業者さんがおそらくご近所にもあると思いますので直接お店まで行って査定してもらうのもいいかも知れません。
そして車を処分するに当たっての必要書類ですが、ハンコを押す必要がある「委任状」や「譲渡書」などは車屋さんが必ずもってますのでそこに必ず所有者さんの実印で押印して下さい。
「所有者」というのは車検証上の所有者欄に記載のある個人や法人の事です。
例えばローンで車を買った場合はこの所有者欄にローン会社の名前がある場合があります。
その場合はローン会社さんの実印および書類が必要となります。
もちろんローンは完済しておく必要があります。
その他所有者さんが準備する書類は印鑑証明書が1通と、あとは車に必ず積んでいると思いますが車検証の原本とリサイクル券原本、自賠責保険証書原本です。
車の処分となるとなかなか難しいように思いますが、基本的には買い取り屋さんに任せていればOKかと思います。
ただ気を付けなければならない注意点は、春先ですと買い取り業者が名義変更を怠り年度をまたいでしまうというケースです。
つまり毎年4月の時点で車検証上の所有者さんもしくは使用者さんに自動車税の納税義務が発生してしまいます。
このトラブルは毎年かなり多いですので3~4月にまたぎそうな場合はすぐに名義変更や抹消登録をしてもらう事をお願いしておきましょう。
そしてその証明を発行してもらう事も付け加えておくと安心です。
その会社の買い取り実績も確認しながら買い取り業者さんを選別しましょう。
買い取り屋さんは最初は低めの査定額を提示してくる場合が多いので「すぐに車を渡すからもう少し高くとって」など交渉を必ずして下さい。
そしてご自分の車の相場を知る為にはやはり色んな買い取り業者さんに買い取り額を提示してもらうといいと思います。
少しでも高く買い取ってもらえる事をお祈りしております。
3. 車を処分するにはどんな方法がある?
長年連れ添いパートナーとも言える車もガタが来たり引っ越し等で手放す機会はいずれ訪れます。
そんな時に車はどの様な処分方法があるか?を今後の参考までに見ておきましょう。
① 中古車買い取り店へ売却
ガリバーや、ビックモーター等、中古車買い取り販売を専門としている業者に持って行くのが良いでしょう。
状態にもよりますが長年使っても高値で買い取ったりは勿論、車検切れの車でも引き取って代わりに処分してくれる場合もあります。
まずは買取業者への依頼を念頭に入れておきましょう。
② 欲しがっている人へ譲渡
自分は要らなくなったが自分が知っている周りの人に車を欲しがっている人がいた場合、その人へ譲渡するのもいいでしょう。
こっちは車の処分も出来て相手は車もゲット出来ていわゆるwin-winになります。
業者に持って行くぐらいなら信用できる知人にあげたいと言う人も少なからずおりますので、こちらも有効な処分方法です。
ただ気をつけたいのが譲渡と言っても個人同士での売買に変わりはないので金額や車の状態等を双方確認しないとトラブルが発生し人間関係にもヒビが入りかね無いのでそこは親しき仲だからと疎かにせずちゃんと筋を通して行いましょう。
③ スクラップ業者へ持ち込む
もう完全に駄目になっている、もしくはその手前の値段が付かない車はスクラップ業者へ持っていくのがいいでしょう。
車はスクラップ寸前と言っても全部が駄目と言う事はありません。
例え車が動かなくても、無事な電子部品や、車で使われている大部分の金属には価値があります。
今乗っている車に未練が無く、手放せるのであればスクラップ(解体)業者へ持っていくの悪くありません。
今回は以上です。
車の処分は大変ですが困ったらまずは専門店か知り合いに話してみるのが良いやり方の一つと言えるでしょう。
4. 車の廃車の仕方(具体的な手順)を教えます
廃車の1番いい方法ですが、まずは購入した店舗の営業担当に聞き、「廃車できるか」を聞く事です。
廃車は、実際お店は引き取り料としてスクラップ(廃車)代を貰っているので、場所によると手数料を払うどころか、廃車を頼むと残りの保険料の清算や、重量税の残り、車体代、リサイクル料などを含めた還付金があるので大体、軽自動車で2万円位戻ってきます。
廃車する時は、この保険の手続きなどがややこしいので、車を買った販売店がこれをしてくれるのなら代行して、還付金を貰うのが1番いいやり方です。
でも、ディーラーから購入してないので自力で手続きしたいという人もいらっしゃるでしょう。
承知しました。
続いて、頼まずに自分でする方法を書きます。
車は、住んでいる県の陸自センターという所で登録や抹消などを行なっています。
ここに直接自分で持ち込む方法があります。
必要な書類は、ご自身が車を購入した時に貰った書類で、車検証、自賠責保険の証書、自動車税の領収書(捨てた場合は市役所で貰えます)、リサイクル券です。
それプラス、今度は車の権利を廃棄しますので、廃棄に必要な、ご自分の印鑑証明、委任状、譲渡証です。
【チェック】自力で廃車するときの必要書類
① 車検証
② 自賠責保険の証書
③ 自動車税の領収書
④ リサイクル券
⑤ 印鑑証明
⑥ 委任状
⑦ 譲渡証
これらを全て陸自センターに持ち込み、向こうで廃棄希望の趣旨を伝えれば廃車できます。
ご自身でする場合もおそらくリサイクル券の料金などが少し還付されます。
また、少し面倒なのですが、万が一、車検者に記載されている所有者の住所と、印鑑証明の住所が違う場合は、住所の転居を証明する住民票ご必要です。
また、もし権利者が購入した会社名で使用者がご自身(ローンで購入の場合は必ずこの記載になってます。)の場合は、権利者がまだ会社名になっているので、一度この権利者を外して、ご自身に車検証を作り直す必要があります。
ですので、総合的に考えると、元々車を購入した所にまずは廃車の趣旨を伝え、廃車料や還付金について聞いてみるのが1番いいです。
5. 事故車や故障車でも買い取ってもらえる理由
車を処分する場合、一番先に思い浮かぶのが中古車として販売する方法ですが、事故車や故障車といった場合、買取してくれないケースが多くあります。
廃車にする際、どうしても処分費用が掛かってしまい無駄な出費になることもあります。
しかし、どんな状態でも車は有価物として引き取ってもらうことが可能です。
今では、古い車でも部品取りをすることができ、解体することで価値を持つこととなります。
例え、部品が全く使えなくとも、車は鉄やアルミニウム、内部配線などすべて有価物として再利用することが出来ます。
鉄屑やアルミニウム屑だとしても、重量単価でお金が戻ってきます。
また、内部配線に利用されている銅も高く取引が行われるため、処分費用を支払う必要がありません。
現在では、解体業者やガソリンスタンドでも『どんな車も買い取ります』、『故障車や事故車でもOK』といった看板を目にします。
動かない車でも専用のトレーラーで引き取りを行ってもらうことも可能であり、現金で引き取りを行っています。
実際、電気系統のトラブルで動かなくなった車でも多くの部品が再利用でき、車検時や修理時の交換部品として利用されています。
機械部品の場合、非常に寿命が長く、ちょっとしたメンテナンスを行うことで、簡単に価値を持って販売されています。
価値がゼロと言っても、解体業者へ引き取りを依頼すれば、廃車にするよりも断然お得ですし、環境的にも非常に優しくなっています。
一見するとただの鉄屑になりますが、適切な処置をすることで宝の山になりますよ。
カーネクストに査定依頼
6. 【事例】私が3社に査定依頼した結果
車を処分する際にいくつかの方法がありますが、多くの方は中古車販売業者へ依頼する方法を取るのではないでしょうか。
中古車販売業者は多くありますので、まずは自宅近くの販売業者を探してみましょう。
業者は全国チェーンで展開しているお店や、個人で経営しているお店まで様々です。
インターネットや新聞の折り込みチラシなど情報をチェックしましょう。
また各業者とも査定額が違いますので、納得がいくまで交渉したほうがベターかと思います。
私の経験だと、もともと中古車で購入した小型自動車を処分する際、A社ではまったく値段が付かずに処分料がかかると言われ、B社では値段が付かない代わりに処分料は無料にすると言われ、最終的に決めたC社は見積額一万円で、という結果になりました。
【チェック】中古の小型車を査定した結果
・A社 … まったく値段が付かなくて処分料がかかる
・B社 … 値段が付かない代わりに処分料が無料
・C社 … 見積もり額 1万円
ここまで値段の付け方に差があるとは私もびっくりしましたので、参考にしていただけたらと思います。
現在はインターネットで販売業者の 見積もり比較サイト があり、お店に出向かなくてもおおよその査定額を判断できますので、時間を節約したいという方はこちらがおすすめです。
処分を引き受けてくださる業者が決まれば、あとは担当者との書類のやり取りになります。
必ず必要な書類は、印鑑、車検証(自賠責も)、自動車税納税証明書です。
こちらは引き取り日までに揃えておきましょう。
あとは、実際手放す際に車内に忘れ物をしてしまうことがよくあります。
助手席ボックスの中や、ドアポケットの中を再度点検して引き渡しましょう。