料理は献立表と作り置きおかずで時間短縮!
毎日のお料理作りは大変ですよね。
メニューを考えるのも面倒ですし、アイディアも浮かばなくてマンネリ化したり、ついお惣菜を買ってしまったり、皆さんもそんな経験があると思います。
以前は、私も同じように悩んでいた主婦でした。
実は、ちょっとしたコツでおかず作りが断然楽になる方法があるんです。
今回は、私が実践している時間短縮術をお伝えしたいと思います。
1.献立表の作成
1つ目は「献立表を作る」ことです。理想的には1週間分ですが、初めは慣れるまで3日程度でも大丈夫です。
クックパットなどをヒントにしても構わないので、大雑把にメニューを紙に書いていきます。
その際に、最初にメインになるおかずを決めて、その後に付け合わせなどを肉付けしていくと、案外簡単に出来上がります。
例えば生姜焼きだとすると、他は野菜サラダに小鉢の煮物といった具合に、違う調理方法の物を選びます。
その時に、無駄がないよう出来るだけ冷蔵庫にある食材を使うメニューを考えます。
同じように2日目、3日目を考えて、紙に書き留めます。
メニューが決まったら、買い足す食材をスーパーで購入して来ます。
2.作り置きを確保
ここからが2つ目の「作り置きおかず」です。3日間のメニューの内、作り置き出来るものを調理してしまいます。
慣れたら、逆に作り置き出来るメニューを組み込むようにすると、より効率的です。
冷蔵庫で保管するようになるので、漬け込むことによって味が染み込み美味しくなる料理を、上手にメニューに組み入れてみて下さい。
また、作り置きは、完璧に完成まで作ってしまわなくとも、ボイルだけとか途中の工程まででも十分便利に使えます。
作り置きおかずは、しっかり蓋の出来るタッパや瓶に入れておくのがお勧めです。
野菜は生で保管するよりも、ボイルして保管した方が長持ちしますし、大量にある時はボイル後に冷凍も可能です。
私の定番おかずの1つにハニートマトがあります。プチトマトを熱湯につけて皮を湯剥きし、水、砂糖、蜂蜜、レモン汁を混ぜた蜂蜜水に漬けておくと、数日間美味しく頂けます。
付け合わせやお弁当にも使えますよ。
また同じように、さつま芋を輪切りににし、ボイルして蜂蜜水に漬けておいても便利に使えます。南蛮漬けや酢漬けもバリエーション豊富です。
短いサイクルからで構わないので、是非「献立表」と「作り置きおかず」を始めてみませんか。
作りだめ冷凍でご飯作りはラクラク
毎日のご飯作り、疲れている日や具合が悪い日など面倒くさくて仕方ないですよね。私は少し時間や気持ちに余裕がある時に、おかずを多めに作るようにしています。
唐揚げを作る時など1枚多く揚げて冷凍しておくだけで、朝ご飯を作る時間が無いときやお弁当に入れたい時に解凍すればすぐ使えます。
きんぴらなんかは冷凍する時点でお弁当用のカップに入れてしまいます。
野菜も意外に冷凍しておくと便利で、キノコ類は特におすすめです。
根元を切ってバラバラにしてから冷凍しておくと、おみそ汁や炒め物などそのまま使えるので包丁も使わずに済みます。また、冷凍する事で細胞が破壊されるのでダシが出やすくなっているのでスープもおススメですよ。
玉ねぎを切る時に少し多めに切っておいて、切る必要のない薄切りの牛肉と一緒に煮込んでおけば牛丼の出来上がり。
もちろんそのまま食べても良いですが、冷凍しておくことでご飯を作る時間が無いときでもこれだけで夕飯になります。
卵焼きを作る時に多めに割った卵で薄焼き卵を作っておけば、多めに作っておいたチキンライスと合わせるだけでオムライスの完成です。
カレーのジャガイモなど冷凍してしまうと食感や風味を損なうものがありますが、調理すれば冷凍できるものが大部分です。
出来る時に少しずつ作りだめをして、出来ない時は何にもしなくていいようにすれば気持ち的にも楽になります。
作りだめ冷凍をしておくとお惣菜を買う必要もなくなり、お財布にも優しいので一石二鳥ですよ。
毎日欠かせない料理は道具を駆使して手間をかけない
家事の中でも毎日か欠かすことのできない、手を抜くことで健康的な影響にまで及んでしまう料理は重要な作業です。
しかし、三食分トータルすると準備にはかなり長い時間を取られてしまうことになります。
だからこそ工夫次第で大幅な時間短縮ができますので、さまざまな便利グッズを駆使して準備の段階で手間をかけないようにしていきましょう。
まず一つ、台所にあると非常に便利なのがフードプロセッサーです。
食材のみじん切りは非常に手間がかかりますし、まな板も包丁も汚れやすくなってしまいます。ですが、フードプロセッサーがあればざっくりと切った食材を中に入れてスイッチを押すだけで完了です。
ハンバーグなどのお肉料理や炒め物などが簡単にできますし、ポタージュスープやフレッシュジュースをあっという間に作ることも可能で、料理の幅が広がります。
次に、ありそうでご家庭に用意されていることが少ない圧力鍋を用意しておくと、煮込み料理の時間が大幅に短縮されますのでおすすめです。
普通のお鍋を使っていると長時間火が点けっ放しになり見ていなければならないため面倒なのですが、圧力鍋を使用すれば短時間であっという間に仕上がりますから、光熱費の節約にも繋がって一石二鳥です。
それから、普段何気なく使っている電子レンジは下ごしらえをする段階でとても役立ちます。
固い野菜をラップに包んでチンするだけで火を使うよりも加熱時間が短く柔らかくすることができますし、栄養も逃げません。
時間のかかる料理の準備は、毎日行うからこそ便利道具をどんどん駆使し、時間短縮させていきましょう。
面倒な料理の時間を減らすためのテクニック
主婦を毎日悩ませるものといえば料理ではないでしょうか。
今回は、少しでも料理の時間を減らして楽をするための方法をお伝えしたいと思います。
品数を多く作らなくてはいけない夕飯は少し手抜きをしましょう。おすすめは豆腐を常備しておくことです。
切って皿に盛り、かつお節をかけるだけで立派な一品になります。キムチや納豆をかけたアレンジもいいですね。
また、朝作って冷蔵庫に入れておけるサラダもおすすめです。
レタスとミニトマトは洗うだけ。
あとはきゅうりを切ってもいいですし、缶詰のコーンやツナを添えたアレンジもいいです。
ドレッシングを3種類ほど揃えておけば「またサラダ?」なんて言われることもありません。
もし朝時間があるのなら夕飯の食材の切り込みをしておくのもおすすめです。
夕方は何かとバタバタしますし、子育て中なら朝のまだ子どもが寝ている間に済ませておくのがベストです。
食材を切っておけばあとは焼くだけ、煮るだけなので手間もかかりませんよ。
また、時短テクニックとしてぜひ電子レンジを活用してください。
火を使わないのでずっとついている必要もありませんし、子どもがいても大丈夫です。
例えばじゃがいもは洗って丸ごとチンするだけでホクホクに。あとは潰してコーンやマヨネーズなどの調味料を混ぜたらポテトサラダに。
潰したものにコンソメなどで味をつけて牛乳でのばせばビシソワーズにも。鍋で茹でるよりも早くてお手軽ですよ。
野菜はもちろん、メインの肉料理だって電子レンジで作れます。
耐熱容器に調味料と肉を入れてチンするだけ。レンジ調理のレパートリーは無限大です。
レシピサイトにたくさん紹介されているので参考にしてみてください。
料理の時間を短くして負担を減らし、ぜひ自分の時間を作ってくださいね。
圧力鍋の時短が助かっています
家事の中で時間がかかり、毎日のしなければいけないものでめんどくさいと言って思い浮かぶのが料理です。
私自身もすね肉から作るトロトロビーフシチューを作ったりするのに4時間かけて作っていました。
すね肉は時間をかけて煮込むとトロトロでとても美味しくになりますが、時間が少ないとガジガジで食べれたものではありません。
また、ここまで煮込むと玉ねぎがとろけてしまい姿を消してしまいます。お肉も野菜もしっかり入った具だくさんのビーフシチューを作るにはこの方法は良くないと思いました。
そこで、つい最近圧力鍋を購入しました。すね肉でも20分圧力鍋にかけるだけでトロトロビーフシチューが出来ます。また、野菜もしっかり形を残して存在しています。
その他にも圧力鍋でカレー、肉じゃが、豚の角煮、ロールキャベツ、ぜんざい色んなものが短時間で作れるようになりました。
普通の鍋での煮込み料理と違いずっと見ていなくても良いという事もありとても時短につながっています。
また、今どきはとてもおしゃれな圧力鍋が売っていてお洒落なキッチングッズで料理が出来るのも気分が良いです。
ガス代の節約にもつながり、料理をしていても暑くないのも助かります。煮込み料理は気合が要りましたが簡単に出来、時間の余裕につながっています。
まだまだ圧力鍋は優れもののようでいろんなレシピが作れます。
食欲の秋ですし栗ごはんなども美味しく炊けるそうなのでこれからも時短できるいろんな料理にどんどん挑戦していきたいと思っています。
お料理の段取りで時間を短縮
主婦の仕事の中で、料理のウエイトはとても大きいですね。材料を買って調理し、食べたら片づける、手間も時間もかかります。
その上家で食事をすることは、家族にとっても大切なコミュニケーションの一つです。でも準備と片づけにばかり気をとられて、肝心の食事を楽しめなくなってはいませんか。
料理は段取り次第でかなりの時間を節約できるのです。
節約して、空いた時間でもっとゆっくり食事を楽しむもよし、趣味の時間をとるもよし、ちょっと工夫をしてみましょう。
まずは買い物です。いつものスーパーにでかけ、その日安いものを見つけてその場で献立を考えていませんか。
実はこれはとっても時間のロスなのです。朝のうちにチラシをチェックして、だいたいでいいので献立を決めてから出かけましょう。
そうすれば買い物全体の時間を短縮できますし、なにより無駄なものを買わなくて済みます。
次に調理ですが、ここでひと手間かけて翌日の用意もしておきましょう。具体的に言うと、翌日使う分の食材もついでに準備しておくのです。
たとえば鍋物なら、野菜を多めに切っておいて翌朝の味噌汁の具にしたり、お弁当のおかずの下ごしらえを済ませておくのです。
忙しい朝には、すこしの時間の余裕でもうれしいですよね。
ここで大切なのは翌日の献立もある程度考えておくことです。
先ほどの鍋物で言えば、多めに作って置いたスープを使って翌日は麺類にしたり、水炊きを味噌味にリメイクしたりと自由がききます。
一週間のメニューを決めておいて買い物するのが理想でしょうが、それはちょっと荷が重いという方には翌日だけ決めておくのがおすすめです。
翌日の献立が決まっていれば買い物がぐっと楽になりますし、材料が使いまわせれば食費の節約にもなります。
まずは二日分、ちょっと早めの料理の段取りをためしてみましょう。
【まとめ】料理時間を短縮する調理器具と「ついで調理」
お買い物はネットスーパーで、掃除機はロボット掃除機で、と家事の時間短縮を図っても、まだまだ時間が足りないのが主婦というもの。
特に夕飯の準備はたいへんですが、家族の栄養は大事なので手は抜きたくないですよね。
そんなときに大活躍するのが、便利な調理器具です。
うまく使って、調理時間を短縮しましょう。
1.保温調理器
煮物やカレーは、材料を切って味付けをしたら、沸騰させて保温調理器へGO!
早めにセットしておくだけで、焦がすことなくおいしく仕上がります。
2.皮むき手袋
野菜の皮むきは、手にはめてこするだけでむける皮むき手袋を使用します。
デコボコのじゃがいもも、すぐにツルツルです。
3.電気圧力鍋
炊飯器でお米のセットを忘れたら、圧力鍋におまかせ。すぐに炊き上げることができます。
特にタイマーつきの電気圧力鍋は、放っておけるので重宝しますよ。
4.電気スチーマー
温野菜は電気スチーマーで簡単調理。
これも放置調理なので、合間にほかの家事ができますね。
また、「ついで調理」も有効な時短ワザです。
パスタを茹でるついでに、表面を洗った玉子を一緒に鍋に入れると、茹で玉子の出来上がりです。
茹で時間が同じくらいなので、それぞれ時間を計る必要がありません。
茹で玉子は冷蔵庫で1ヶ月くらい日持ちするので、まとめて茹でておくと、サラダや付け合せに使えますよ。
そうめんを茹でるとき、もやしやきのこを持ち手つきのザルに入れて軽く茹でましょう。
付け合せが寂しいときに、ちょっとした栄養や彩りをプラスすることができます。
麺類の茹で汁は、捨てずに洗い桶に溜めておきましょう。
油分もきれいに落とすことができるので、食事後の後片付けがラクになります。
パスタの本場でも、茹で汁は食器洗いに利用されているそうですよ。
夕飯作りは家事の中でも大仕事のひとつですが、工夫次第で質を落とすことなく時間短縮ができます。
時短ワザで、忙しい日常を乗り切っていきましょう!